契約・契約書とは

企業や事業主の方々が事業活動を行うに当たって、どのような業務をいつまでに行うのか、代金はいくらで、いつまでに支払うのか、といった事柄について、取引先や従業員との間で、様々な約束が交わされています。契約とは、このような取引先や従業員との間の約束であり、契約書はその約束の内容を書面で明らかにしたものです。

契約を巡るトラブル

しかし、実際には、取引があるにもかかわらず契約書が作成されていないという事態も少なくありません。契約書が作成されていない場合、約束の内容についてお互いに認識のずれが生じやすく、何らかのイレギュラーな事態が生じた場合に、お互いの主張がかみ合わず、大きなトラブルに発展しかねません。

また、昨今では書籍やインターネット上で様々な種類の契約書のひな型を入手することができるようになりました。しかし、契約書とは個々の具体的な契約内容に即して作成する必要があるという、ある種オーダーメイド的な側面を有しており、単にひな型を写しただけでは、必要な条項が欠けていたり、実態に合わない条項が存在する等の問題が生じることがあります。

適切な契約内容の実現

当事務所では、規模の大小を問わず、様々な業種の契約書の作成・チェックのご依頼をいただいてまいりました。

個々のクライアントのご要望に合わせて、より円滑な事業活動が行うことができるよう、適切な契約書の作成をお手伝いいたします。

「取引先から契約書が送られてきたが、不利な内容になっていないか。」、「昔から使用している契約書があるが、内容に不備はないか。」など、些細なことでも結構ですので、一度弁護士にご相談ください。